第6章 光の未来
『そう言えば、何で城に居るのが嫌なんだ?』
町外れの教会に来たときに皐月さんが言った
『だって…お見合いさせられるんだもの』
『あーそうか、結婚相手を…か、良いじゃないか』
そう言うと美音さんは怒った
『私は良くないわ、親が勝手に決めた人と結婚するなんて…私だって好きな人と自由に結婚したいわ!』
『そうか…』
そう話して居るとprismストーンが反応した
『もしかして美音さんprismストーンを持って居るんですか!?』
私が言うと美音さんは『え、ええ…そうよ』と言って黄色いprismストーンを出した
『黄色いprismストーン…』
『これで六人全員のprismストーンが集まったのですね…』
『そう言う事になるな』
『これで俺らはどこに行けば良いんだ?』
『この前、話しただろ』
『future教会でしょ?』
美音さんが言った
『あ、はいそうです』
私が言うと美音さんが言った
『ここがfuture教会よ』
『えええ!?』
皆はビックリしていた
『さて、ここに集まった理由は他でも無いわ
』
『炎、水、森、雪、音、光が揃ってるわ』
『これを埋めれば良いのですね』
小雪ちゃんが言うと美音さんは『そうよ』と言った
『さて、埋めようぜ』
皐月さんが言うと美音さんが止めた
『ダメよ、まだ一つ足りないわ』
確かに気づくと教会の埋めるところには
7つ収めるところがあった
『でも誰が持って居るのだろう…』
すると時計から声が聞こえた
『何とか、6つ揃ったようじゃな』
結乃さんだ
『師匠、7つ目はどこにあるのですか?』
洋祐さんが言うと
結乃さんは静かに言った
『お主らの近くに居るじゃろう』
そう言った途端『お見事』と言う声が聞こえた
私達が上を見るとそこには目が赤い男性が居た
『柚音!?』
皐月さんが叫んだ
『柚音!!』
美音さんも言った
『気安く俺の名前を呼ぶな、柚音様と言え!』
その瞬間闇に包まれた
『な、何だ!?』
『さあ、ゲームスタートだ』