第6章 光の未来
『急に何だ!?』
皆混乱していた
『攻撃しないなら俺から行くぞ』
『シャドーハリケーン』
その瞬間、闇に包まれ何も見えなくなった
『み、見えない』
私が混乱していると
美音さんが唱えた
『シャイニングパーティー』
光が付き明るくなった
『な、何故柚音があんな事に…』
皐月さんが言ってると
『つべこべ言わずに倒さないと…』
美音さんは強気で言ったが少し悲しそうだった
『でも、技を使えば柚音さんが死ぬ確率も…』
『五月蠅いわね!分かってるわよ…分かってるけど…そうするしか無いでしょ?』
『何をつべこべ言ってる!』
そうすると柚音さんが
『シャドープリズムを使った』
『うぁぁ!』
皆、地面に叩きつけられた
『フォーレストスクリューム』
流氷がそれを唱えた
『ぐぬぬ…ぐぁぁ』と唸った
どうやら聞いてるみたいだ
『流氷君駄目よ!!このままじゃ、柚音が』
『じゃあ、美音さんはどうしたいんですか?』
流氷が言った
『私は…柚音を救いたい…ただ、乗っ取られてるだけだと思うの』
そう言うと流氷は攻撃をやめた
『ククク、やめるとはな』
『あなたが最後の宝石を?』
私が言うと柚音さんは笑った
『当たりだ』
そう言うと目の前に黒いprismストーンを持っていた
『やっぱり、これで七人揃った訳だ』
六章 光の未来end