第6章 光の未来
私達は、太陽の光で起きた
『うう…眩しい…』
『ここはどこでしょうか…』
『シャイニング王国前だよ』
『シャイニング王国だと!?』
皐月さんが突然大声を出した
『どうしたんですか?』
洋祐さんが訪ねると
皐月さんは呆れた感じで言った
『シャイニング王国には、我がままプリンセスが居る…』
『え!?知り合いなんですか?』
私は驚いた
『いや、親同士が仲が良くてさ…』
『そうなんですか…』
『まあ、とにかく会いたくないと言う和気だな?』
『いや、そこまでじゃねーんだ』
『とにかく行きましょう?』
小雪ちゃんが言うと皆頷いた
『行きましょう!皐月さん』
『お、おう』
街に入ると
ザワザワと賑わった街だった
『いらっしゃい、いらっしゃい』
『わー凄い賑わってますね!』
『まあ、昔からシャイニング王国は賑わって居た街だったからな』
『へーそうなんだ!』
その瞬間、『どいて下さい』と言う声が聞こえて来て
その人とぶつかってしまった
『イテテテ…』
『もう!私は急いでおりますの邪魔しないで下さいまし』
目の前を見ると
そこにはロープを着ている
綺麗な女性に会った
『美音!?』
『皐月じゃない!?何でここに』
『実はな…』
『とにかく、ここじゃあ危ないわ…あそこへ行きましょう』
私達は彼女が指を指したところに逃げた
『しかし、何故逃げるんだ?』
『逃げて来たのよ、お城に居るのが嫌だから』
『そう言えば美音、柚音はどうした?』
皐月さんが聞くと美音さんは悲しい顔をした
『行方不明なの…』
『な、何だって…』
『私がちゃんと見てれば…柚音は…』
それっきり美音さんは黙ってしまった