第11章 これからの未来
あれからしばらくの月日が流れた
私と木佐君は中学2年生になっていた
私達は、船で未来TOKYOまで通った
『おー!星良久し振りだな!』
そこには、背が伸びた
流氷さんがいた
何やらちゃんと会社に通ってるらしい
『あ!流氷さん!お久しぶりです!』
『その隣に居るのは彼氏かな』
『か、彼氏では無いです!』
『あ!星良ちゃん!』
この声は小雪ちゃんだ
『小雪ちゃん久し振り!』
『久し振りです!』
小雪ちゃんは高校生になり
メロディアス街で
ピアノのレッスンをしているらしい
『全く、小雪は上手くなった』
その隣に洋介さんがいた
洋介さんは相変わらず、ミュージシャンをやってるらしく
小雪ちゃんの先生もやってるらしい
『あらま、ここが未来TOKYOね!』
『でかいな!』
『おい!柚音と美音離れるなよ?』
『あ!皐月さん!それに美音さんに柚音さん』
『あらま、皆さんお揃いで』
『こんな所で会うなんて偶然だな』
確かに全員揃うとは偶然だった
『誰かしらが導いてくれたのかしら?』
美音さんは言った
『もしかしたら六人の戦士が導いてくれたのかもな』
皐月さんは言った
こうして、私達は何年経っても会っている
あの、伝説の人達の分も
楽しく平凡な世界を楽しもうと思う
十一章 これからの未来end