第4章 音の未来
『梨子っておばあちゃんの名前…』
『やはりそうじゃったか…』
『てことは、今その六人のうち、四人居るって事だよね?』
『そう…みたいですね…』
『残りの人は、赤と黄色じゃな…
てことは、有弥君と南ちゃんのじゃな…』
『じゃあ、探しに行きましょう!』
『選ばれた人同士で』
『そうじゃ、そうじゃ』
『そう言えば自己紹介を改めてさせて頂きます、四葉 洋祐です宜しくお願いします』
『私は、江沢 星良宜しくね!』
『俺は、青羽 流氷宜しく』
『わ、私は林道 小雪宜しくお願いします』
『さて、出発の時じゃ』
『でも、音楽は…』
『そう心配するな、洋祐の音楽はちゃんと言っておくからのう』
『ありがとうございます…』
『それと、星良ちゃん…これを持って行きなさい』
くれたのは時計と食料だった
『結布さんありがとうございます!』
『その時計は、話せる時計じゃ、困った時にいつでもワシに話かけるのじゃ』
『ありがとう!』
そして私達はメロディアスタウンから離れた
四章 音の未来end