第3章 スノーの未来
『いや、このローブすげーな…』
行ってる最中、流氷君が話した
『確かに…』
『さっき、星良が人にぶつかっても気づかなかった…』
『うう…』
先程、人とぶつかったが
私の存在を気づかず去っていったのだ
『ええ…、フィンタニアローブは古代ローマからの物で、凄い力が秘められて居ます!』
『そうなんですか!!』
『それは凄いな』
『はい!あ、そろそろ着きますよ?』
話しているうちに私達は館まで来た
『さて、入りましょう!』
私が言うと二人は頷いた
(ガチャ
開けた瞬間、私達は驚いた
何故なら、奴隷だらけだから
『な、何?ここ…』
私は、言葉を失った
すると、すぐ近くの女の人が転んだ
そしたらすぐに、人が現れて
鞭でその人を叩いていた
『ほら、倒れてねぇでさっさと動けぇ!』
『うう……』
そんな会話を聞いた
どうやら、捕まっているのは小雪さんの
お母さんだけでは無さそうだ
『どうやったら、皆を助けられますかね?』
『そうですね…』
『そう言えば…小雪さん、お母さんが捕まっているのはどこですか?』
『えっと…二階だった気がします…』
『じゃあ、俺がここの奴らを助けるから…
星良は、小雪さんと二人で二階の人を助けろ!』
『生意気ね…、良いわ…小雪さん行きましょう!』
『はい!』
こうして私達は二階へ向かった