第6章 理由2
『お・・・。兄さん何言ってるの?』
新「いや、聞こえたままだと思うけど」
月「急に言われても・・・」
『ほら、月島くん困ってる!』
新「月島、家どこだ」
月「大通りに割と近いほうですけど」←捏造
新「じゃあそんなに遠くないな。
結果オーライじゃねーか流凪
もっと話してーんだよ」
『わかった・・・』
兄はつくづく好き勝手な人だ。
しかし、
いつもそれがいい方向に動くのは
なんとも解せない。
田「なんだ月島!ずりーぞ」
日「そーだそーだ!!」
新「まあまあ、お前らはまたな」
田・日「「あざっス!!」」
新「じゃあまた。練習頑張れ!」
一同「はいっ!!」
その場にいた人の挨拶を聞いたところで
私は月島くんと兄と車に乗り込んだ。