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体力の代わりに
第6章 理由2
月「昨日の、どこまで合ってたの?」
影山くんが澤村先輩に呼ばれてから
月島くんがこちらにきた。
『昨日の』で、一瞬戸惑うが
思ったことを言ってみる。
間違っているとは、思わなかった。
『へんふ』
月「は?全部飲み込んでからにして」
『全部』
月「え・・・」
『私がいじめられてたってとこまで全部』
月島くんが私の答えに対して
間違っているという節のことは言わなかった。
どうやら求めていた答えが返ったらしい。
『気にしなくていいよ
もう、なんとも思ってないから』
月「あっそ・・・」
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