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体力の代わりに

第6章 理由2


その後、
片付けは何事もなく終了し
部員は皆帰路についた。

(菅原先輩、それに影山くん!)

さっきのセッターの件があったため
心配していた二人を見かけて、
何故か私も
追わなければならない気分になっていた。

とっさにスマホを取り出し
兄に電話をかけた。

『お兄ちゃん、ちょっと先輩追いかける!』

兄《はいよ。じゃあ、坂ノ下商店にいる》

『ありがと!』

ワンコールで出た兄に
手短に要件を伝え、
二人のあとを追った。


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