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体力の代わりに

第7章 青城戦


及「ん?・・・車椅子、金髪・・・。
ああ!いつかの妹ちゃん!!
お久しぶり~!覚えてる?」

しかし、『及川さん』の余計な一言で
無視を決め込むのは厳しくなってきた。

せめて、作り笑いだけでもと
首を横へ動かす。

及「まあ、お久しぶり
ってほどの仲でもないか」

同意の意も込めた絶妙な笑顔で
このままこの状況を回避できる――

はずだった。
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