第7章 青城戦
ベンチにやってきたみんなに
ボトルを配っていく。
すると、月島くんが何故か
両手にボトルをとった。
何をするのかと思えば、
月「ハイ飲む?
あっゴメン顔の位置が思ったより低くて」
なんだか調子がいいようで
楽しそうに日向くんをいじめていた。
私もなんだか便乗したい気分になって
『月島くんやめてあげなよ
かわいそうだよw』
制止しようとする自分が出てくる間もなく
見下すような声と言葉が出た。
月「今のところ
これ以上の娯楽がないからw」
日「つ、月原さんまでなんだよ!
傷口を抉るな!」
ちょっと涙目になっている日向くんが
これまたからかいがいのある顔をしていた。
私の癖は第二ラウンドに突入する。