• テキストサイズ

体力の代わりに

第7章 青城戦


月島side

月「お願いします」

家を出て、新さんが開けてくれたドアから
車に乗り込んだ――――正確には

乗り込もうとした。

それはできなかった。

だってそこには


月原さんの寝顔。


時間が止まったかと思った。
驚いたという意味で。

新「ああ、悪い、流凪疲れてるみたいで
寝かしといてやってくれ」

月「は、はい・・・」


僕はしょうがなく、
後部座席月原さんの隣に座った。



/ 163ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp