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Other Side COLORS☆黒子のバスケ

第3章 黄色のキセキ。


意を決して謝罪の言葉を述べる。


「お疲れ。あの、今日は悪かったっス。」

「…え?」

俺のその一言に彼女はポカンと口をあけた。
やっぱり怒られるかと思ってたのかな…。


「いや、いろいろ失礼な事言ってしまって…。君は確かに才能があるっス。君にアドバイスされた事実行したら…やりやすくなったというか…」

上手く言葉が出なかった。

テレ臭いというか…
かっこ悪いと言うか…。

「とにかく!今日はあんな態度とって悪かったっス!でも、まだ認めたわけじゃないっスよ。でも期待してるっス!」


俺がそういうと、
彼女はしばらく固まっていたが、
理解したのかすごく嬉しそうに笑った。


「は、はい!頑張ります!ありがとうございました。」


そう言って彼女は頭を下げると、
すごく嬉しそうにスキップしながら帰って行った。

そんな彼女の後姿を見ていて
ボォーっと考えていた。



…なんなんスかあれ…。



超可愛いんスけど!!??







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