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Other Side COLORS☆黒子のバスケ

第1章 緑色のキセキ。


しばらく眺めていると
彼女は振り返った。

目が合うと、彼女は驚いているような表情をしていた。

「あ…。」

「…。」

目が合うと俺は逃げるように倉庫の方に荷物を運んだ。

倉庫に荷物を置くと、
大きく深呼吸をした。


…な、なんなのだよ!
こ、この感覚。

胸がドキドキするのだよ。


気がつけば自分の顔が熱くなっているのに気がつく。


…。

風邪でも引いたか。

全く、今日は占い第1位のはずなのに
本当についていないのだよ。


ドキドキとする心臓を落ち着かせるように
何度も何度も深呼吸を繰り返す。


次第にドキドキは収まり、
顔の熱も引いていった。



落ち着いたのを確認すると、
俺はゆっくりと出口の方を振り返る。




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