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Other Side COLORS☆黒子のバスケ

第1章 緑色のキセキ。


「キャプテン来ないっスねー!さぼりっスかね?」

黄瀬は退屈そうにしていた。

「赤司に限ってそんな事はないのだよ。黙って練習してろ。」

俺がそういうと、
黄瀬はしぶしぶと練習をはじめた。

桃井に赤司の行方を聞いたが、
わからない様子だった。

俺たちは桃井から練習メニューを聞くと、
それぞれ練習をはじめた。

それから暫くしてだった。
体育館のドアが開く音がした。

「あ、キャプテーン!おつかれっスー!…ん?」

黄瀬の嬉しそうな声が聞こえる。

「あ!るりちゃんだぁ!」

その桃井の声にはっとなり振り返る。

「む、神谷だと?どういう事だ?」

神谷がここに?

振り返ると、
赤司に手を握られ、困惑したような表情の神谷が居た。

「全員集合しろ!」

その赤司の号令に全員がその場に集まった。

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