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Other Side COLORS☆黒子のバスケ

第1章 緑色のキセキ。


それからまたしばらくたって神谷は
また女子バスケ部のマネージャーとして活動を再開したようだった。


それからまた、
女子バスケ部の体育館の明かりは夜遅くまで点灯していた。


彼女が練習しているのだろうか…?


あの不自由な手足で…?


気になりながらも、
試合が近く部活後も自主練をしていたので
様子を見に行く事が出来ずにいた。


「黒子っちぃぃー!!!!見たっスか!?俺のスーパーシュート!すごいでしょ!?ねっ?ねっ?」

「…はい、そうですね。」

黄瀬は黒子にべったりと懐いていた。

「お前ら暑苦しいよぉー。おい、さつき!スポーツドリンク買って来い!」

「もぉー、大ちゃん!自分で買いに行きなよぉー。」

「あー、桃ちーん。俺アイスココアー。」

「えー?むっくんまでー?」

マネージャーの桃井は溜息をつきながら立ち上がった。


…全く。
自主練中とは言え、
自由な奴らばかりなのだよ…。





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