• テキストサイズ

Other Side COLORS☆黒子のバスケ

第1章 緑色のキセキ。


教室に戻ると、
神谷るりが一人で勉強をしていた。

ずっと休んでいたから
授業についていけていないのだろうか…?

勉強している彼女の横顔をじっと眺める。



今が
チャンスなんじゃなかろうか…?


自然に

「勉強を教えてやるのだよ!」と声を掛ければ

仲良くなれるのかもしれない。



いや、
"教えてやるのだよ"では少し偉そうか…?


「勉強教えようか?」


うむ。これがきっとベストだ。


いや、待てよ。

でも、断られたら…?


俺は神谷の横顔を眺めながら
一人でモンモンとしていた。




/ 116ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp