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Other Side COLORS☆黒子のバスケ

第1章 緑色のキセキ。


「こんな変なおしるこは飲まないのだよ。」
俺はそういうと、普通のおしるこのボタンを押す。

「えー?美味しいかもしれないっスよ?」
黄瀬はヘラヘラと笑う。


「こんなの誰が飲むんだか…。」

「んー。女の子とかそういうの好きっスよねー。」


…。

なんかこいつチャラいのだよ。


俺は溜息をつくと、
おしるこを手に取り、黄瀬の隣を通り抜ける。


「あー!ちょっと待ってほしいっス!」
黄瀬は慌てて俺の腕を掴む。


「なんなのだよ?」

「ねぇ、黒子くんってどんな人なんスか?」

「黒子?…どんな奴と言われても…。」


黒子テツヤは黄瀬の教育係をしている。
うすーい奴だが俺たちにはない才能を持っている。

こいつもまた、最近1軍にあがってきた奴だった。




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