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Other Side COLORS☆黒子のバスケ

第3章 黄色のキセキ。


「るりちゃんはさ、赤司っちが好きなの?」

俺がそう尋ねると、
るりちゃんの顔はみるみる真っ赤になった。


バカみたいにわかりやすかった。


「そ、そんなんじゃ…赤司くんはすごい優しいし…すごい…いい人だなって…思います…。」

「赤司っちにドキドキしたりしないんスか?」


「へ?ドキドキ…は…します。///」

「そっか。赤司っちはすごいっスもんね。でも、赤司っちモテるからライバル多いから頑張るんスよ!」


俺がそういうと、
るりちゃんは少しだけ困った顔をした後笑った。


「はい!」


…あぁ。

俺なにやってんだろ。


好きな子の恋路を応援するって…
どんだけ俺はドMなんスか…。



「よいしょっと…じゃ!元気になったし部活に行ってくるっス!」

「はい!私も一緒に戻ります!」


そうして、俺とるりちゃんは部活へと向かった。


部活中、るりちゃんと赤司っちが話しているのを見ると
何故だかすごく胸が痛んだ。


どうすればいいか分からなくて
ずっと痛いままだった。



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