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Other Side COLORS☆黒子のバスケ

第3章 黄色のキセキ。


あれ?これってもしかして、
寝てる間にキスっていう王道のアレを

されかけてたとかじゃないんスか!?


…え?
もしかして…
るりちゃん俺のこと…


「あ、あの、今さっき、めっちゃ顔近かったっスよね?…もしかして…」


俺がそういいかけると、
るりちゃんは顔を真っ赤にした。


「ご、ごめんなさい。すごくマツゲが長くてキレイだったので…本物のマツゲかなぁって…見てました///」


…へ?


なんだろう…またこの敗北感。
また、俺が勝手にドキドキしただけ?


…負けっぱなしは性に合わないっスね。


「…で?マツゲは本物だったってわかってもらえたっスか?」

「へ?」


俺はるりちゃんに思いっきり顔を近づけた。
逃げないようにしっかりと頭を押さえた。


「もっとよく見てよ。俺のこと。」


「あ、あ、あの、あの、き、黄瀬くん!?////」


るりちゃんは顔を真っ赤にして俺から目を逸らした。


…照れてる。


可愛いなぁ。

あー。心臓がやばい。




このままキスしても…いいんスかね?









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