• テキストサイズ

Other Side COLORS☆黒子のバスケ

第3章 黄色のキセキ。


後日、ゲームの試作品をるりちゃんに渡すと、
るりちゃんはものすごく喜んでいた。


見たことのないぐらい目を輝かせていた。


話しによると、
このゲームは全作品プレイしてるんだとか…。


「あ、あの!黄瀬くん!何かお礼をします!」


るりちゃんはそう言って
俺の方へ駆け寄ってきた。


「え?本当っスか?じゃぁ、るりちゃんのチューで!」


そう言った時背後に殺気を感じた。



「紫原くん、殺っちゃってください!」

「りょうかーい。」


振り返ると、そこには黒子っちと紫原っちが居て、
紫原っちは俺の頭を今にもひねり潰そうとしていた。

「へ!?黒子っち!?紫原っち!?ちょ!?や、やめ…ぐへぇ…」


ここで俺の記憶は一旦ブラックアウトした。




次に目を開けたとき、
目の前にはるりちゃんの顔があった。


「うわぁ!?す、すいません!////」


るりちゃんは慌てて俺から顔を離した。



「イテテテ…あれ?ここは…」



周りを見渡すと、どうやら保健室のようだった。


「あの、紫原くんが力入れすぎちゃったみたいで…気絶してしまったので保健室まで運んでもらいました。」



「あ。そうなんスね…。」



あれ?なんで今あんなに顔近かったんだろう。

めちゃくちゃ近かったよね?





え?



/ 116ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp