• テキストサイズ

伝説の島 【ヘタリア】

第8章 出会い(イタリア・ドイツ編)


その護るという約束をした当時…

中国「いいあるか?日本。

ケイトは、世間にばれたりなんかしたら、相当危ないある。

が、
我(わたし)たち、擬人化された国さえ黙っていれば
誰もが空想物扱いして、それで絶対に世間から護られるある。

だから…誰にも言っちゃいけねぇあるよ?」

その言葉を思い出しながら、
私は、眠っているケイトさんを見ていました。



~永久に、共に(とわに、ともに)~

日本「ケイトさん…」

ケイト「どうしたの?日本

私が折角、海賊たちから帰ってきたのに…
何か、やなことでもあったの?」

日本「いえ…
ケイトさん、一年も嫌な思いをさせてしまい
本当に申し訳ありませんでした(お辞儀」

ケイト「謝らないでいいよ^^
だってさ、そのおかげでたくさんの大切なことを知れたんだ(微笑)

だから…ありがとう、日本^^」

それを聞き、辛く苦しい思いで一杯になりました。

なんで、その辛い気持ちを
私に話してくれないんですか?

日本「ケイトさん…もう、大丈夫ですよ。
ですから、無理しないで…全部、話して下さい」

ケイト「…(震)なに、言ってんの?
大丈夫に決まってるじゃん(ぽろぽろ」

それに、不意に泣きだすケイト。

日本「…あの海賊の船長さんから、聞いたんです。

ケイトさんは、奴隷船にのせられていたと。
自分たちは、それを助け出したに過ぎないと。
本当の意味で、心から救えるのは…私しかいないと…」

ケイト「何も…大丈夫だって;」

そう泣きじゃくるケイトさんを見て
今言わなければ…
支えようとしなければ、
ケイトさんは死んでしまうのではと思いました。
/ 703ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp