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伝説の島 【ヘタリア】

第50章 最終章




与えられるといったのはなぜか?


それは、

生きていきたいと思わせてくれるのが「人」だからです。


確かに、悲しませられたりもする。


嫌な思いをさせられたりもする。



しかし、

大切にしようとしてくれるのもまた

「人」であって、

「命」なのです。


少しでもいい。


本当に、そのためを想うのなら、

その先を考えた上で、行動してみてはどうでしょうか?

「大切なもの」の「未来」のためにも…。

今までの死を、歴史を無意味にさせないためにも…。





それらがあったからこその

「真の平和」だと呼ばれる「未来」とするためにも。





全てと向き合って、

見据えた上で、


それらがあったからこその「掛け替えのない今」を、


どうか

「人として、本当の意味で強く」生き抜いて下さい。


『どんなことをされても、

傷付けられても、

殺されかけても、

正しく、全てを大切に想い、

全てが「大切」なのだと気付き、

その「全ての…互いの幸せ」のために動けること』、


それこそが

「人としての真の強さ」だと、

「真に平和な未来へ繋がる」と、私は信じています。



それが…

人として、本当の『あるべき理想郷』…


それを思い浮かべながら

この小説を書きました…


当然のようにある、平和な毎日


それまでにあった、争いによって伴う傷


平和であっても、人により与えられる傷


それは…

人が人であるために

当然のように行う、行動から成り立っている…


それが…

相手にとって、どんな思いをすることになるか


それを考え

相手の幸せを願い

互いの幸せを願い、憂い、支え合い…


少しでもいい…


行動する前に、考えて欲しい…


その行動で、傷付く人はいるか…


相手のことを考えてばかりで

言えずに苦しんでいる自分は…

今、ここで語っている。


伝えることしかできない。


読んでいる人たちが

どれだけ少ないかもわからない。


それでも…伝えたい…


だから、今まで書き続けて来ました。


今まで読んで下さり

ありがとうございました。


伝説の島は、これにておしまい。


~完~


ケイト「せぇ~の!!」


全員『今まで、ありがとうございました!!^^(花束を、天へ投げる』

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