第8章 出会い(イタリア・ドイツ編)
イギリスでの騒動があった1902年から
1941年になっていまして…
11歳だった外見も、
15歳の外見へ成長していました。
正確に言いますと、
当時の年代から1814年引いて、割る10してから
1814年当時の外見年齢の「3歳」足して下さい。
イタリア「ケイトちゃ~ん
ドイツと腕相撲やってみせて~^^」
ドイツ「断る!!;腕が折れるどころじゃ済まされないだろう!!;」
イタリア&ケイト『え~!;』
ドイツ「何で二人して残念そうに言うんだ!!;」
日本「…;あの、ケイトさん。
見つかってしまったのなら、仕方ありません。
戦争に出ることは、絶対にダメ。
それは変わりませんが、
パーティに出席されてはどうでしょう?」
ドイツ「ん?いいのか?
部屋にいれていた理由があったんじゃないのか?」
日本「はい。…実はケイトさんは、伝説の島の主で
島全体の土が金銀宝石の上に、海には赤い真珠、木には香辛料など
様々な資源に恵まれているのです。
その上、凄まじい力を有しています。
もし、世間に明るみに出せば…とんでもないことになってしまいます。
それを食い止めたくて、ずっと隠し続けていたんです。
ドイツさんやイタリア君にも、言わなければと思っていたのですが…
今一歩、言いだす勇気が出ず…
逆に見つかって良かったと、今は思っています」
ドイツ「あー。そこには、国民は」
日本「います。今は、邪神云々の事情があって会うことは出来ませんが」
ケイト「力が早く回復すれば、空間を戻してすぐに会えるんだけどね;」
イタリア「ヴェ~;邪神ってなんか怖そう;」
ケイト「…私、パーティには出ないよ」