第8章 出会い(イタリア・ドイツ編)
そうして…
日本「!
どどどどどどどどどど!!!!
ケイトさん!どうしました!?」
ケイトさんの泣く声を聞きつけた日本さんは、
即座に部屋に入り込んでいったわけなのですが…
イタリア「ヴェ~;あ;日本~;」
ドイツ「…日本、すまん;
女性と見抜いただけで、泣きだされてしまってな;」
日本「ああ;私と、中国さんと、ロシアさんしか
女性と見抜いた方はいませんでしたからね;」
イタリア「ケイトちゃん、泣かないで~;」
ケイト「ごめん;でも、嬉しい;」
ドイツ「要するに、嬉し過ぎて泣いていたということか;」
日本「ああ見えて、戦車を軽く粉砕したこともあるんです;
それで、男性のようなさっぱりとした性格と
外見で言う短髪で、なおさらに
男性だと勘違いされてしまいまして…;」
ドイツ「戦車を粉砕だと!!??;素手でか!!??;」
日本「ええ;
軽く戦車を持ち上げて、もう一方の戦車へ投げつけることで
戦車同士をぶつけて破壊したり…
危ないと、常日頃から言っているのですが…;」
ドイツ「それ以前の問題だろう!!!!;」
日本「はあ;何かおかしいでしょうか?;」←もう日常茶飯事だったため、慣れてしまっています;
イタリア「ヴェ~。すっごい怪力なんだね!^^
筋肉、相当ついてるんじゃない?(微笑」
そう言いながら、ケイトさんの腕を握ると…
イタリア「うわぁ~ドイツみたいにムッキムキだぁ~!^^
筋肉、すっごく割れてるよ~(キラキラ&羨望の眼差し」
ケイト「えへへ^^//(嬉し気」
そう、嬉しそうに微笑むケイトさんの目には
もう涙はありませんでした。