第48章 リハビリ修行
ケイト「なあ、イギリス…」
イギリス「?何だ?」
ケイト「…私に、ものにできると思うか?」
イギリス「何を?」
ケイト「邪気だよ…
邪気は、私の性格だとかの性質上
まったく合わないんだ」
イギリス「そりゃそうだろうな;
お前の性格で言えば、一番合うのは聖気と光だろ」
ケイト「…その通りなんだよ…
だけど…
聖気も邪気も、同じ程度扱いこなせなくちゃ…
『始祖神の力』は生み出す事さえできないんだ…」
イギリス「そうか…
でもよ、もともとのエネルギーの質が
『始祖神のエネルギー』と全く同じなんだろ?
だったら、邪気を扱いこなすうんぬん以前に
お前のエネルギーを純粋に
力に変えるように凝縮すればいい話なんじゃねぇのか?」
ケイト「………
あーーーーーーーーっ!!!!!!!!;」←今気付いた
イギリス「ビクッ!!)どうした!?;(汗」
ケイト「自分で…気付きたかった;(ズーン」
イギリス「落ち込むなよ!;
ま、でも…
それで、邪気に飲み込まれてたら話にならねぇし
やるに越したことはないと思うぜ、俺は。
お前の方法が間違ってるとは、誰も思わねぇよ」
ケイト「…そっか…
ははっ^^
イギリスって、いっつもそうだよな」
イギリス「?
どういう意味だ?;(いぶかしげ」
ケイト「いっつも…
望んでいた答をくれる^^(嬉し気」
イギリス「!!//
(なんて顔してやがんだよ//)
ん…そりゃ…まあ…//(顔逸らす」
ケイト「さーてと!!
邪気の修業、頑張るかなぁ…」
イギリス「ちょっと待て!!
心は聖なのに、邪気を操るなんて無茶だ!!」
ケイト「だから頑張るの!!
それを修業って言うんだ!!
辛くない修行なんて、あるわけあるか!」
イギリス「だからって…
体中を引き裂かれるような痛みだったんだろ!?」
心配そうに尋ねるイギリス
しかし…ケイトは