第48章 リハビリ修行
ケイト「そうやって
すねる時、頬が膨らんでたり
一生懸命顔をそらして来たり…
そういう所、全部ひっくるめて好きだよ^^」
日本「…//私も、同じですよ(微笑)
ありがとうございます(お辞儀」
ケイト「こちらこそ、ありがとう^^//(お辞儀」
日本「ケイトさんが女性で嬉しいです」
ケイト「私の場合
何でか
男に生まれてきて欲しかったって人が多いんだよね…;」
日本「ほおっておいて下さい!;」
ケイト「了解^^
それじゃあ
聖気と邪気の修業に入って来るね~^^(手を振る」
日本「はい^^いってらっしゃい(微笑&手を振る」
そうして…
食堂から出た後
鍛練所の最上階で一人、ケイトさんは考えていました…
ケイト「ん~
『聖気しか耐えられないからな、この体は』
昨日、そういったけれど…
それは、心が『聖気』だからなんだよなぁ~。
その心が
『聖気』か『邪気』か…
どちらに向いているかで
その属性も性質も、全部が異なってくるわけだし…
その時々によって
向いている=一番力を引き出せる力は変わって来るし…
私が主に、向いているのは…
『聖気』で『光』…
まずは、始祖神の力へと変換させた後
一番向いているものへと、集中させる。
そうすることで
全ての力の質までをも
その力を強めることへ使い
質も密度も、全てが段違いに上がるはず…」
ぶつぶつと言いながら、悩み続けるケイト…
イギリス「全部声に出てるぞ?;」
ケイト「あ。イギリス…」
イギリス「お前…
本当に、頭がいいよなぁ。
頭だけじゃなく、心も全部…
お前と結婚できたら…
どれだけ満足だったか…(ぼそり」
ケイト「?
悪いけれど、私は日本以外とは」
イギリス「解ってる。
思ったことを、言っただけだ…
お前は…俺にとっちゃ
理想の人だからよ//(顔をそらす」
顔をそらしながら言うイギリス
それに対し、ケイトは…
嬉しそうに微笑みながら…
ケイト「そっか…//(微笑」
そう答えることしか
出来なかったそうです…