第46章 3月21日
その後…
次の日になった時、目を覚ましました…
ケイト「うっ…あれ?痛みが楽だ」
日本「ケイトさん!
気付いたんですね!よかったです!^^(青ざめ」
ケイト「そんなにエネルギー送るなバカ!;
日本がやばいでしょ!?;」
日本「大丈夫ですよ…(微笑」
ケイト「今だって
そんなに青ざめてるじゃんか!(起き上がる」
日本「本当に、大丈夫です(微笑)
あの時
邪界で堕天した時の、ケイトさんの言葉が
全部、嘘だということぐらいは…
全員、解っています…
だから…
心配する必要はないんです…
あなたが…
そう、何でも気負いすぎることはありません…
あなたが、大事なのですから(青ざめ&微笑」
多少青ざめながらも、微笑みながら言う日本は…
とてもけなげで、優し気なものだった。
ケイト「ありがとう…
もう大丈夫だから…
あいつの所へ行って、聖気を取り戻してくるよ。
体の質を急激に変えて
それに、体がついていかなくなって…
こんな風に、痛みが広がったり…
全身の機能が著しく衰えて、働かなくなったり…
でも、今じゃ…ちゃんとなってる。
大丈夫だよ^^」
そう言いながら
未だ、ベッドで聖気を送り続ける日本の手を取り
微笑みかけるケイト…
それに、日本さんは微笑みながら
上半身だけ起き上がらせた
ケイトさんへと、倒れ込んでしまいました。
日本「すみま…せん…ぜぇ
昨日から、寝ていなくて…ぜぇぜぇ」
ケイト「やっぱりか!!;
無理してる感じはしたんだよマジで!;」
日本「お互い…様です(微笑)…
約束ですから…」
ケイト「約束?(きょとん」
日本「ええ…
遠き昔…あの時、誓った…
あの言葉…
ずっと…味方だと…
あなたを信じていることも…
あの時、あぁはいっても
やはり、信じて引き下がるべきだと思ったのです…
あなたが、ただでそうなるとは思えず…
結局、皆様方の意見を尊重する形になりましたが…
私は…心の奥底でも、いつでも…
あなたを信じ、託された使命を全うしようとしていました。
あなたが、堕天していないと信じ…
外側に邪気を纏っているだけだと信じ…
結局は…
強引に、聖気を邪気にしていたのだというのに…
実に、すみませんでした(お辞儀」