第45章 3月16日
それから再び…
ケイト「すーすー」
日本「また、眠りについてしまいましたね…」
ドイツ「ああ…」
イタリア「ヴェ~
とっても、気持ちよさそうな寝顔だよね♪」
ケイトと日本の部屋でたむろする三人は
ケイトの寝顔を、微笑みながら覗き込んでいました。
その後…
ご神木から白い光が溢れ
ケイトへと、注ぎ込まれたのでした。
その直後
ケイト「ん…あれ?…今日は何日?」
ドイツ「!…3月16日だ」
ケイト「そっか…少し、眠いのが楽になった…
何でだろ?(眠たげ&うとうと」
日本「おそらく…ご神木のおかげかと」
ケイト「そっか…
ご神木、ありがとう(微笑」
イタリア「ねえ、起き上がれる?(心配げ」
ケイト「ああ。多少なら大丈夫。
直接、礼を言いたいから行ってくる^^」
そうして…
何とか、ご神木まで歩いて行きました…
ケイト「ドクン)
…かはっ…はっ;…あ;」
苦しそうに、胸を押さえながら倒れ込みました…
ドイツ「どうした!!??」
日本「大丈夫ですか!?」
イタリア「何があったの?;」
すると…
その直後
白い光と黒い闇が、ケイトさんの体から出てきて
人の形となり…
『ようやく…ここまで来たか…
すまないな。無理をさせて』
そう申し訳なさそうに言う
白く長い髪、白い虹彩、鋭い目つき、白い装束…
日本「あの…あなたは一体?」
『…そうだな。
お前たちに解りやすく言うなら…『始祖神』だ』
皆『驚き)ええ!?』
いきなり現れた、この人物
果たして、詳細はいかに?