第45章 3月16日
PM1:30
ケイト「ん…」
日本「!ケイトさん?」
ケイト「あ。おはよう^^」
日本「今は昼ですよ(苦笑)
こんにちは(微笑」
ケイト「こんにちは^^」
そこには、枢軸メンバーがいました
ドイツ「そういえば…
この国には、成人の儀はあるのか?日本ではあるが」
ケイト「あるよ。
『大人になったことを自覚し、
昨年に成人した者たちは、みずから生き抜くことを誓い
その青年を、大人たちが祝い、励ますという行事』
成人式
成人=15歳だから、1月5日に祝いがあるんだ」
イタリア「へぇ~
ってことは、1401年生き続けたら15歳で成人かぁ」
日本「ケイトさんの場合は成人ではなく聖人ですね;(汗」
ケイト「?聖人?」
ドイツ「ああ;そうだな…;(汗」
イタリア「ホントだね~^^」
ケイト「?
まあいいや^^;
とりあえず
日本は私の恩人なんだから、気にしないように!!(ビシッ」
日本「は、はい;
私にとっても、あなたは恩人ですよ(微笑)
あの時…
私を庇い
今も残る傷を残し
血を吐き、ぐったりしたまま動かないケイトさんを
私は、必死に療養所へ運び込み
手当を徹夜で何日も手伝い続け…
五日目になった時…
ようやく、目を覚ましてくれた。
その時、ケイトさんの最初に言った言葉は…
「日本、大丈夫?;けがない?;」
あまりの傷の痛さに涙目ながら
必死に、傍にいる私へ問いかけてきて…
とても、可愛らしかったです^^」
ドイツ「自分の怪我は一切顧みずか;」
イタリア「ケイトちゃんらしいよね~^^」
ケイト「…;
とりあえず、日本だって人のこと言えないよ(むすっ)
第一、風邪ひいてる日本を看病してる時だって…
同じようなことを日本は言ってたしやってたし(ぼそぼそ」
日本「ああ;
その時のことは忘れて下さい!;(あせあせ」
ケイト「可愛い//(にっこにこ」
日本「…あ//;
やめて下さい//恥ずかしいです//;(うつむく」
そんなやり取りをする二人は
枢軸二人曰く、とても微笑ましかったそうです…