第44章 3月15日
日本「鎖国から開国の時には…
色々とありましたね(微笑」
ケイト「そうだね…(微笑」
1852年7月21日
あの事件(249~253ページ参照)から、2年後…
オランダさんが、日本さんと話していました。
(ケイト別室)
今から書くのは
その次の日=1852年7月22日のお話です。
ケイト「ねえねえ、日本~。
布団にくるまって、何したいの?」
日本「いえ。その…」
ケイト「あ。
日に当たったら危ないからね、日本の場合!^^」
日本「はい(微笑)
(やはり、ケイトさんとはツーカーでいけますね//(嬉し気」
目を瞑りながら頬を染め
嬉しそうに微笑む日本さんに
まだ6歳程度の外見のケイトさんも
嬉しそうに微笑んでいました。
日本「…ケイトさん、その…」
何か言おうとしていた日本さんに対し…
オランダ「邪魔するで」
ケイト「邪魔するんやったら帰って~」
オランダ「…どこの冗談だ?;」
ケイト「吉本新喜劇。
ちょっと言ってみたかっただけだって^^;」
入るオランダさんへ、言うケイトさん。
オランダ「ん?;そんなものは存在しないはずだが」
ケイト「遠い未来に出来るんだよ、日本で」
日本「ああ;すみません!;
この子は予知夢を見ることが多いらしくて;」
ケイト「日本も傍にいたじゃん。
お茶飲みながら、ちゃぶ台を囲んだ状態で。平成何とか」
日本「ああ;
すみませんが、未来のことですので私にはさっぱりです;(汗」
オランダ「…ケイト、日本は開国するか?」
ケイト「かい?
…どっちにしろ、言わない方がいいと思う」
オランダ「…さよか…
日本、昨日も言ったがの」
日本「解っています。
…」
オランダ「…そんなに言いにくいなら、俺が」
日本「私が言います!」
オランダ「このことに関してのみは
異様に頑固じゃの。他は、譲歩しまくっとるに」
日本「すみません…
あの、オランダさん。
できれば、席を外してはもらえないでしょうか?」
オランダ「ああ。
二人きりの方が、幾分か話しやすいやろ。
日本…
一週間後には、俺は日本から出るぞ?」
日本「はい。解っています」
真剣な表情を浮かべながら話す二人に対し
ひたすら?マークを浮かべ
それで、首を傾げまくってばかりのケイトさんでした^^;