第44章 3月15日
伝説の島
遺跡
ケイトと日本の部屋
ケイト「ふあぁ;(のび」
日本「あ。起きましたね(微笑」
ケイト「んう(軽く首を動かす)
…今、何時ぐらい?」
日本「ええと、もう昼ですよ」
ケイト「え」
日本「昼の一時過ぎです」
ケイト「えぇー!?;」
日本「とてもよく眠っていましたよ(微笑」
ケイト「じゃあ…
スパヒルズで、皆と笑い合ったのは夢ー!?;(ガーン」
日本「…;
指一本すら動かすこともままならない状態で、なぜ?;」
ケイト「生還祝い;」
日本「ああ;
…
まあ、無事に帰って来れたわけですし。
それ以上の祝いはないですよ。ね?^^;(首傾げ」
ケイト「うん…ふあぁ;(あくび」
日本「…相当、エネルギーを消耗していましたからね;」
ケイト「そんなに?
アンヌと話したのは覚えているんだけどなぁ;」
日本「それと…
海や山からの壮大なエネルギーをもらうため
少し、ケイトさんに湯治をしました」
ケイト「そっかぁ
…
って混浴!?//」
日本「違います!//;
そういうことではなく//
ただ、
温泉につからせておいたという意味でして//
ハンガリーさんたちが//(ぼそぼそ」
ケイト「あ…
そういうことか^^;
日本と一緒につかってみたいなぁ//(微笑」
日本「ダメです!!//
私の心臓も理性も全てが持ちません!!//;(ぼんっ」
ケイト「ぷっ//
ゆでだこみたい^^//」
日本「そ、そういうケイトさんこそ…//」
ケイト「…^^//」
日本「あ…^^//」
いつの間にか
二人は笑い合っていました…
遠い日、開国させられた時には会えていなかった。
それで、寂しい想いもした。苦しい想いもした。
それでも…
そのおかげで、今という時がある…
今、こうして笑い合えているだけで
十二分に幸せなのだと
その幸せを
共に噛み締める、二人でした…