第41章 3月13日
ケイト「アンヌ…お前も、人だ。
私が、泣きながら暴れ回った時と同じだ」
アンヌ「黙れ!!」
ケイト「その哀しみも…苦しみも…
生きている限り、永遠に付きまとい続ける」
アンヌ「うるさいんだよ…
(本当は…解ってる(怒り震え」
ケイト「いつまでも付き合うから…
気が済むまで、ずっと…」
アンヌ「くそ野郎が…
(解っているのに…」
ケイト「大好きだから…
全部、受け容れるから…
ずっと、一緒だよ^^」
アンヌ「黙れえ!!!!;(涙
(止められない!!;」
ケイト「大丈夫だよ…アンヌ(微笑&両手を広げる」
アンヌ「黙れええええええええ!!!!!」
その叫びと共に
ケイトへと殴りかかるアンヌ…
ぶつかり合う光と闇、
しかし…
光は、ただ優しく
そっと闇の全てを受け容れ、包み込んでいました。
それに対し、自ずと浄化していく闇…
まるで、あるべき
『元の姿』へと、戻ろうとしているかのようだった…
その直後…
『闇の力』を全て使い切ったアンヌは
安心したような表情を浮かべながら、眠りについた。
その後…
力尽きて、ケイトがアンヌごと落下する中
そんなケイトを
空中で抱き上げたのは、日本でした。
(アンヌは、下にいた人たちが助けていた)
ケイト「ずっと…助けられてばっかだな(苦笑」
日本「それは…私も同じです(苦笑)
お互い様ですよ(微笑」
ケイト「ふふっ…違いないな(目を瞑り微笑」
日本「微笑)はい^^」
ケイト「日本…ありがとう^^」
そうして…
皆は、遺跡へと帰って行ったのでした。