第41章 3月13日
AM7:30
島の空…
日本「はあ…はあ…」
多少息を荒らしながらも、ぶつかり合う二人…
アンヌ「何で…
(幼き頃
アンヌ「お前のこと、大好きだ!^^//」
ケイト「私も、大好きだよ^^」
アンヌ「!//…そっか(嬉しそうに微笑む)
…大きくなったら//
…そのっ//…結婚しような!!^^//」
ケイト「んー。でも、結婚って一生に関わることだし…」
アンヌ「えっ!?;」
ケイト「悪いけど、タイプじゃない!
全然ドキドキしないし、ごめんなさい!(お辞儀」
アンヌ「ガーン!!)ええー!!;(涙」)
何でだ…
(ケイトがいなくなってから…
チャールズ「ケイトは…死んだんだよ」
ケイトの生存は、絶望視されていた。
それでも、信じていた。
好きだから解るんだ…
きっと、生きているって…)
ずっと…待ってたんだぞ…!
(帰ってきた時
「帰ってきたぞーっ!八人の異人と一緒に!!」
そこには…
ケイトの隣には、ケイトに寄り添う男がいた)
何で、隣にいるのが俺じゃないんだ!?
(日本とケイトの結婚式…
俺はただ、見ていることしか出来なかった…)
…
(昨晩
父上?夜中に何の話を?
チャールズ「にしても…
エヴァンさんには、辛い思いをさせちまったなぁ…」
え?
チャールズ「俺の親父が
闇に飲み込まれさえしなければ…」
コトフ「あんた!それはいいっこなしだよ!
確かに、最初に聞いた時は驚いたけど…(俯く」
チャールズ「だが…邪神と伝えて、
自身を切り離した一部だと、伝えるよう言ってくれた…
俺たちを助けてくれたのは、エヴァンさんだぞ!?
だからこそ、よかったんだが…(俯く」
どういうことなんだ?一体、何の話をっ!?)
くそっ…
ちくしょう…
ちくしょおおおおおおおおおお!!!!!」
凄まじい勢いで『闇の力』の密度を上げ
日本の『神の力』に対抗するアンヌ。
日本「はああああ!!!!」
アンヌ「うおおおおおおおおおお!!!!!!!」
光と闇
相互が飲み込み合いながら、巨大化していく
日本「くっ
(これ以上はっ…力が…」
顔をしかめる日本。
それと同時に弱まる『神の力』
その一瞬の変化を見過ごさず
『闇の力』が全てを飲み込まんとした、次の瞬間