第7章 出会い(ハンガリー・オーストリア・ロマーノ・スペイン編)
オーストリアの家
草やぶの中
ハンガリー「日本さん?」
日本「ギクゥッ!!;)
わ、私は決して怪しい者では!!;」
ハンガリー「そんな格好をしている時点で
十分、他とは違って怪しいと思いますけれど…;」
日本「ああ;これにはわけがありまして;(あわあわ」
ハンガリー「ジー」
日本「な…なんですか?;」
ハンガリー「う~ん。…なんか、
ケイトちゃんに似てるような気が…」
日本「そんなに似ていないと言われますが;」
ハンガリー「ううん!そうねぇ…
目を細めにすれば…うん!似てるわね!^^」
日本「そ、そうでしょうか;」
ハンガリー「頷)ええ^^
でも、どうしましょう;
オーストリアさんに言うべきかしら」
日本「い、言わないで下さい!!;」
ハンガリー「どうしても?;」
日本「是非に!!!;内緒で来ているんです!!」
ハンガリー「わかったわ^^
今の所、二人は音楽を語り合うのに夢中になってるから
合間を縫って、食事を届けに来るわね^^」
日本「あ、ありがとうございます(お辞儀」
ハンガリー「お礼なら、こっちが言いたいわ^^
だって、おかげでケイトちゃんに出会えたんですもの^^//」
ルンルン気分で、嬉しそうに
頬を赤く染めながら喜ぶハンガリーさん
それを見た日本さんは…
日本(ケイトさん…
女性でありながら、女性を魅了するとは…
あなたの将来が、本当に心配です;)
どうしようもない不安で、一杯になったとのことです;