第41章 3月13日
昔々、ある所に二人の親友がいました。
その一人の神の力を持つ男が
親友へ不老の力を与えました。
『ずっと、一緒だ!^^』
その言葉を誓いに…
そうして、二人は…
共に4万6000年もの時を過ごしました。
エヴァン「はっはっはっはっは!!
力なら任せとけぇ~!!
おらおらおらおらおらーっ!!!!」
どごどごどごどごどっごぉーん!!!!!(大爆発)
どうだ!?(キラーン&親指立てる」
エンゼ「っぷwはっはっはっ!^^
…お前を見ていると、全部どうでもよく感じてしまうよ^^」
エヴァン「そうだろそうだろ!?^^
そんなもんは小さい小さい!
悩むより、一緒に楽しもうな!!^^(拳を握る&キラキラ」
エンゼ「ああ!!^^」
そう差し出された手を取り、
お互い…笑う合っていました。
二人で一人、そう思えるほどの大親友でした…
ですが、一人の親友が闇に落ち
それを助けるため、
全ての力を投げ打ち、必死に助け出しましたが…
彼は、白髪で年老いた姿をしていました。
その親友が、助かることはありませんでした。
ですが…
彼は、死の間際…
一つの言葉を遺して、天へといきました…
『ありがとう^^』
…遺されたのは、その言葉と満面の笑みでした…
当時の状況↓
エヴァン「ちくしょう…
死ぬな!(送る力を強める)
…死ぬな!!
…死ぬなっ!!!;(涙&震え)
頼む…生き返ってくれぇ~!!!!;」
エンゼ「エヴァ…ン…」
エヴァン「!!何だ!?エンゼ!!」
突如、彼から頬にあてられた手をふれ
そっと優しく握りながら叫び聞くエヴァン…
エンゼ「…ありがとう^^…」
その言葉と共に…
力全てが抜けたかのように、手が抜け…落ちて行った。
エヴァン「エンゼエェーーーー!!!!!」
響く叫び声…
それでも諦めきれず
必死に、力を送り続けていた。
エヴァン「神の力なんていらない!!
お前がいなくちゃ…
俺が生きてる意味なんてないだろうがっ!!!!」
雨の中、
涙と共に必死に叫び、力を送り続けるエヴァン。
エヴァン「神の力も、力の全てもくれてやる!だから…!」
しかし…エンゼは、二度と動くことはなかった…
エヴァン「ちくしょおーーーーーっ!!!!!!!!!;;」
涙ながらの咆哮は…島に、響き渡った。