第39章 3月5日【恐怖の日】
1990年12月5日…
終戦してから45年の時が流れていました…
アメリカさんとの喧嘩が
まだ決着がついてない頃なので
まだ、二人は大親友ではありませんでした。
しかし、
3月5日が『恐怖の日』となるきっかけは
ここから始まったのでした…
PM3:30、日本宅
ハンガリーさんから電話で
『飛行機で
12時間はかかると思うけど、ちょうどいいと思うのよ。
ドイツもイタちゃんもいるから、ぜひ来てね^^♪
ドイツの所で待ってるわよ~^^』
と、ケイトは『招待』の連絡をもらい
12月5日PM4:00から
ケイトさんは、ドイツへ向けて出発することになりました。
それを聴いた日本さんは…
日本「なるほど。この時期となると、あれですね)
解りました。私も、一緒に行きます!行かせて下さい!」
ケイト「わ、解った;
(何で、そんなに必死になっているんだろ?;」
その理由は、いずれ知ることになると知らずに…
そうして二人は
ドイツへ向けて、飛行機で飛び立っていきました。
時差は、日本の方が8時間進んでいたため
ハンガリーさんが、ケイトさんに連絡=招待したのは
現地の時間で、AM7:30の時となりますね。
そうして空港につき…
ケイト「はぁ~;長かったぁ~;」
日本「お疲れ様です」
ケイト「何でずっとカメラを持ってるの?;」
日本「いえ。お気になさらず(お辞儀」
それから…
ドイツ「よく来たな、二人共(微笑)
日本が一緒にいるとは思わなかったぞ」
日本「すみません(お辞儀)
この時期はあれだと解っているので…(小声」
ドイツ「ああ。ケイトには内緒だぞ?
そのために
ハンガリーが、わざわざ色々とやってたらしいからな」
日本「解りました(頷く」
ケイト「二人で何話してんのー?」
イタリア「ケイトちゃぁ~ん!^^
俺も呼ばれたんだよ~(手を振りながら駆け寄る)
一緒に待ち合わせ場所まで行こう~!^^」
ケイト「行こう行こう~!^^二人なんてほっとこう!」
ドイツ「って待てお前ら!!
ここの地理を把握しているのか!!??;」
ケイト&イタリア『していなぁ~い!!^^(挙手』
ドイツ「だったら、そこを動くなあああ!!!!;(怖い顔」
日本「…いつも通りですね;」
そんなやり取りを見て
日本さんは思わず苦笑したそうな…