第38章 3月4日
PM11:30
ケイト「えぐっ;ひっくっ;」
抑えきれない想い…
止められぬ涙…
それらが…
その想いの深さを、十二分に物語っていました。
イタリア「大丈夫だよ。
俺、ずっとケイトちゃんの傍にいるよ(ぐすっ」
↑
貰い泣きしています
ロシア「僕も同じだよ…
初めて出会った時、言ってくれたよね?
あの言葉、そっくりそのまま返すよ(微笑)
…もう、一人じゃないよ^^」
そう言いながら
ケイトの左側から頭を撫でるロシアに
ケイト「うっ;えっ;」
なおさらに、涙を流すケイト。
イギリス「ったく。
小さい時、いっつも笑顔を見せてたくせに…
なんだ、その顔は?
皆に『笑顔でいて欲しい』とか
いっつも言ってただろ?
それは…俺も同じだ。
そういう時は、いつでも駆けつけるからよ…
元気出せ…な?(微笑」
ぽんぽんっ
ケイトの右側から
その右肩を叩くように撫でるイギリス
ケイト「うっ;うん;(頷く」
それに、涙ながらに頷いていました。
日本「大丈夫ですよ。
私は…
どんなことがあっても、あなたを手放す気はありません。
それで何をされようとも
例え、殺されたとしても
私は、あなたを愛し続けます。
だから…どうか、自分を責めないで下さい。
一人で、思い悩まないで下さい。
ここに、『分け合える人』がいるんですから(微笑」
ケイト「う、ん;;」
励まされているはずが
その涙は…逆に、溢れる一方でした^^;
アメリカ「ケイト!
こういう時は、ナーバスにならずに
皆で楽しむことに集中するんだ!
もし、
その時になって暴れても耐えられなくっても
ヒーローの俺が、すぐ元気付けるんだから
ノープロブレムなんだぞ!^^(親指立てる」
ケイト「うん;」
プロイセン「まったく。
手のかかる妹だなぁ。
そういう時は、口づけしてやるから元気出せ!(腕組み」
ドイツ「なぜそうなるんだ!?;」
ケイト「ぷっ)はっはっはっ^^」
プロイセン「ほら見ろヴェスト!やっと笑ったぞ!^^
俺様のおかげだな!(胸を張る」
ドイツ「誇らしげに言うな!!;」