第36章 3月3日
その談笑したこと…
ロシア「そういえば
僕、ケイトちゃんの誕生日プレゼントを選ぶ時
イタリア君に相談したことがあってね~。
あれ、ケイトちゃんが気に入ってくれてよかったよ^^♪」
ケイト「あー。
イタリアが選んだ中から、ロシアが選んだんだ~」
イタリア「うん!
ロシアからの頼まれごとなんて初めてだったから緊張しまくって…(がくぶる&青ざめ)
でも、可愛い所が見れたんだぁ^^♪
その時にロシアが言っていた
一度もグキッてしたことない相手って、ケイトちゃんだったんだ♪」
ケイト「あはは^^
そういえば、されたことなかったっけ」
ロシア「うふふ♪やだなぁ。
僕が、ケイトちゃんを攻撃するわけないでしょ^^
初めての大親友なんだから^^♪」
ケイト「そういえば…
イタリアって、19世紀頃には今の身長と同じだったよね」
イタリア「うん!^^
ケイトちゃんが、目を覚めた時から同じ感じだったと思うよ~^^」
ケイト「私の誕生日は3月20日…
ロシアの誕生日は12月30日…
ロシア…去年は前祝したりして、ごめんなさい;(お辞儀」
ロシア「え?何で謝るの?(きょとん」
ケイト「だって…
ロシアには、前祝したりしたら
永遠にその日が来ないっていう不吉な言い伝えがあるって;
後で知ったんだ…本当にごめん;
酒で酔った拍子に
気持ちが爆発した上に、口が滑って;;(ズーン&頭抱え」
ロシア「気にしなくてもいいよ^^♪
だって、
ケイトちゃんは、わざとそんなことをする人じゃないでしょ?
それに、
わざとだったら今やってるように謝らないはずだし
ケイトちゃんの所では
前祝しているのは、
『早く祝いたい。生まれてきてくれて、本当に嬉しい』って
気持ちの現れなんだって、知ってるから^^
コトフさんに聞いたんだぁ♪」
ケイト「ジーン)ロシアァ~!;」
ぎゅぅ~!!!
ロシア「だからね、そんなに心配しなくていいんだよ^^
そういう風に
ちゃんと考えてくれているだけで、僕は十分嬉しいから^^♪」
そう言いながら
涙ながらに抱き付いてきたケイトに対し
優しく頭を撫でるロシアさんでした…
周囲の反応は…
イタリア「ロシアって、ケイトちゃんには凄く優しいよね」
フランス「いつものことだよ;」
いつものことだという反応を取ってました^^;