第6章 出会い(ロシア編)
イギリス君、いい加減に
邪魔するのやめてくれないかなぁ。
いい加減に、ぶん殴りたくなっちゃうよ。
ロシア「ねえ、ケイトちゃん。僕のこと嫌い?(不安げ」
イギリス「はっ!?嫌いに決まってんだろ!!」
ケイト「…二人とも怖い;(おびえ」
イギリス「ガーン!)なっ;」
ロシア「大丈夫だよ^^
悪いようには、絶対にしないからね♪」
そう手を差し伸ばすと
ケイトちゃんは、じっと僕を見始めた。
ケイト「ジー)…ロシアさんって、温かいんだね。
あと、本当は優しいのに…怖い所ばかり浮き彫りになって…
周りから好き勝手に言われたり、邪魔されたり…
大変だったんだ;(ぽろぽろ」
イギリス「何泣かせてんだ!;」
ロシア「ん?僕、何も言ってないよ?(きょとん」
なんで、何も言ってもいないのに解っているんだろう?
ケイト「ずっと、苦労してきたんだ;一人で;
おんなじだ;…私も、国じゃない人たちから
いじめられることが、本当に多かったんだ;」
そう言いながら、ケイトちゃんは
泣きじゃくったまま、僕に抱き着いてきた。
ロシア「とても、あったかい…)ケイトちゃん」
ケイト「ロシア;…私も、解るから;大丈夫だから;
一生、友達だよ;;ずっと、力なるよ;;
もう…
一人じゃないよ;;;;」
そう、ボロボロ泣くケイトちゃん。
何でか解らないけれど…僕のことを解った上で
僕のことを想って、泣いているんだって解って…
胸の奥が、きゅんとしたんだ。
ロシア「ケイトちゃん…僕たち、友達になれない?」
ケイト「なりたい;なって欲しい!;;」
ロシア「うん♪僕も同じだよ^^♪」
ケイト「ぱぁ)ホント!?(微笑」
ロシア「やっと笑ってくれた^^)うん^^
僕たち…これから何があっても、ずっと親友だよ♪」
ケイト「頷)うん!^^」
そう言いながら、僕たちは手を取り合ったんだ。
そして…いきなりあいさつで抱き着いたお詫びに
ケイトちゃんを肩車をすると、
とっても嬉しそうに、笑顔を見せてくれたんだ^^♪