第35章 自然祭
PM8:20
プロイセン「いいか?
俺の作戦は…
とりあえず
ド派手に神法を『全属性圧縮』させて、ぶちかませ作戦だ!!(にや」
ドイツ「それは作戦ではない!!;無謀だ!;」
ケイト「でも、意外といいと思うよ?
全属性を併用しながら圧縮させると
本来のよりかは弱いけれど、『神の力』が具現化して
今までに見たことが無いことを、実現できると思うし」
プロイセン「なるほどな…ってちょっと待て!;
神法を使っていいということは…覚醒融合もありなのか?;」
ケイト「あり」
ドイツ「なんだと!!?;(ショック」
ケイト「でも、できる人数にもよるかもね。
全員できないとばらつきが出るし、出来る人拱手ー
はーいノ」
プロイセン「ノ」
ドイツ「ノ」
日本「ノ」
イタリア「…;えっと;」
ドイツ「イタリア…まさか、出来ないのか?;(汗」
イタリア「ヴェッ;
神器と神獣は出来るんだけど…実は神法だけまだで;」
ドイツ「なんだとぉ!!??;」
イタリア「驚き)ヴェエエエエ!!;
ごめんなさい!!;(涙」
日本「まあまあ。
それでしたら、『神の力』を利用しながらやってみては?」
ケイト「ん~。
こういうのは
各々の得意分野で補い合うのがメインなんだよねぇ;」
ドイツ「う~ん…
第一系統で、やる範囲を分けてみたらどうだ?」
日本「そうですね。
私は、風と光」
イタリア「俺は風と水~」
ケイト「私は全部だけど、その中でも光と風と火」
プロイセン「俺とヴェストは、火だけだ!(にや」
ドイツ「どっちにしろ偏ってるじゃないか!!;」
ケイト「まあまあ。落ち着いて。
日本、治療専門部隊で教わったこと解ってるよな?」
日本「はい。あれですね(キラン」
ドイツ「なんだ?;あれというのは;」
プロイセン「けっせっせっ。
あれだろ?
浸透させるよう
相手にも感じられないぐらい繊細に神法を紛れ込ます」
ケイト「そう。それでね…ごにょごにょごにょ」
ドイツ「何だと!!??;」
イタリア「俺、できるかなぁ;」
プロイセン「大丈夫大丈夫!^^」
日本「ええ。日頃の鍛錬で、既に身に付いているはずですし」
そうして…
大博覧会での発表が、始まるのであった。