第35章 自然祭
他の所では…
イギリス「何で参加してんだバカ!;観客になってろ!」
シーランド「嫌なのですよ!シー君だってしたいです!」
イギリス「わがまま言うなバカ!;」
シーランド「それに!
一度名前書きこまれたら取り消せないのですよ~!
(無理言って参加させてもらってよかったのですよ~^^♪」
イギリス「あ~;もう!;
何で勝手にこんなことしたんだよ、ちくしょうがっ!!;」
頭を抱えるイギリスさんに対し
してやったりと言った顔をするシーランド。
別の所では…
ベラルーシ「兄さん~!!」
ロシア「帰ってぇ~!!!;」
突如、追いかけ合いが勃発したり
ワイワイと、賑やかで騒がしいことになっていたそうな…
ドイツ「…いつも…こうなのか?;(汗」
ケイト「いつも、毎年こう(お祭り騒ぎ)なんです;」
それらを見ながら、優勝賞品を何の前触れもなく
突然決められたことに、思わず溜息をつくケイトさんでした^^;
日本「毎年、大変そうですね;」
イタリア「っていうより…きっと、毎回だよね?」
プロイセン「そうらしいぜ?;」
ケイト「ちなみに
金と銀とダイヤモンドの土になった理由は大噴火のせい。
もともと、地面に金脈と銀脈とダイヤモンド脈があった。
それが噴火によって押し上げられると同時に
もともと土にあった炭素が
その時の熱と圧力でダイヤモンドになって
触媒として働いたのは、今ある金と銀だけなんだって。
銅まで全て蒸発してなくなったらしいんだけど…
その中でも、僅かに生き残った銅を集めて
今遺跡にある、お爺ちゃんの銅像を作ったんだって。
古文書に書かれてあった」
皆『へぇ~』
ケイト「それと感染症が全く無い理由だけど
金と銀には殺菌作用があるから、繁殖しにくいんだ。
地面全体や、使われている材料まで全部がそうだから
感染症とかが、まったく反映されにくいってわけ。
しかも、ここにある土は
大規模な噴火活動に伴ったマグマなどの熱によって
幾重にも圧縮されて超高密度になった
『金と銀とダイヤモンド』だけだから。
その上
この島の水は全てミネラル豊富で殺菌消毒効果があるから
衛生面では120%大丈夫だって太鼓判押されたんだ^^;」
プロイセン「パンにカビが生えないのもそれでか」
ドイツ「カビも菌だからな」
意外な事実が、意外な時に解りました。