第35章 自然祭
神殿の5m前からある10段(高さと幅45㎝の)階段の前
コトフ「大博覧会をする人よっといで~」
ケイト「!ちょっとごめん!
懐かしい人見かけたから、少しいってくる~(手を振る」
ドイツ「ん?ああ。
十分以内に戻って来い!解ったな!?」
ケイト「領海~!(走ったまま振り向かず手を振る」
ドイツ「その字じゃない!;」
イタリア「ヴェ~。知り合いでもいたのかなぁ?^^♪」
日本「大丈夫でしょうか?;(おろおろ」
ドイツ「まるで、1歳になった娘が立ちそうな所を
おろおろと心配そうに見ている父親みたいだな;)
大丈夫だ。あいつのことだから、きっとな…」
その、ケイトが走る先にいたのは…
家路(家と家の間の道)に入ろうとしていた
ケイトの母方のいとこ、コトフの息子・アンヌだった。
肉弾戦専門部隊の隊長・チャールズの一人息子でもある。
ケイト「アンヌ!」
アンヌ「?」←振り返る
ケイト「久しぶり!^^
また、銅像とか動かすドッキリはないよな?(微笑)
私と結婚した日本と、他にも会わせたい親友がいるんだ!^^」
アンヌ「ぎゅ)…(睨」
ケイト「なあ、アンヌ。
こっちが本題なんだけど
よかったら、一緒に組まない?大博覧会!^^
また一緒n
アンヌ「悪い。今夜は、そんな気分じゃない」
ん?;そっか…;
気分が悪かったら、ちゃんと休むんだよ?(心配げ」
アンヌ「解ってる…
お前、相変わらず優しいよな…
俺が…
長い間、どんな気持ちでいたか、知ってるくせに…
だからこそか…大事にしようとするのは…
俺も、お前に惚れてたっつぅのに…このバカ;(溜息」
ケイト「え!?;
まさか、銅像動かしたのって…私の気を引くため!!??;」
アンヌ「全員解ってたのに
お前だけわかってねぇなんて…
やっぱり超鈍感だな;恋愛ごとに関しちゃとくに!(呆れた顔」
ケイト「あうっ!;
(ズーン)仕方ないじゃん…;
昔っからこうなんだからさぁ;」
アンヌ「はっはっはっ!!^^
それごと惚れたんだよバカ!幸せにしてもらえよ!(微笑」その頭を撫でる
ケイト「うん!^^
アンヌも、さっさと結婚しろよ~!(微笑&手を振る」
アンヌ「余計なお世話だ!バァ~カ!!」少し振り向き、手を振る
そうして…
ケイトさんは再び、皆の待つ所へ走って行きました。