第35章 自然祭
互いに想いを馳せながら…
互いに想いを寄せ合いながら…
互いにぶつかり合う…
それこそが、真の戦い
がっ(拳)
がっ(蹴り)
きゅいんっ!!(刃を弾く)
ケイト「はあ!!」
どごぉん!!(衝撃波で叩き斬る)
ケイト「…
(日本のことで、頭に蘇るのは…
日本「このことだけは忘れないで下さい。
例え、誰がケイトさんの敵にまわろうとも…
私は、いつでもケイトさんの味方です。
私が必ず、護り抜きます」
日本との温かい日々ばかりだよ…(微笑」
煙に包まれる中
ばっ!(煙の中から飛び出し)
日本「はああ!!」どごぉん!!(衝撃波を飛ばす)
日本「…
(ケイトさん…
ケイト「じゃあ、私も約束。
私が絶対、日本を護り抜く。
それと…
私も、日本のことが大好きだよ^^
だから…ずっと、一緒にいたい(微笑」
あなたとの日々は
どこまでも優しく、温かいものばかりですよ…(微笑」
がっ!ばきっ!どっ!
何度もぶつかり合う二人…
日本&ケイト『…
(日本「…はい(頷き&微笑)では、約束です。
ずっと、共にいましょう^^」
ケイト「頷)うん!^^
ずっと…一緒だよ^^」
日本「頷)ええ^^」
そう…遠いあの日に誓った…(微笑』
瞬時に距離を取り
離れあった直後、お互いに剣を構え合い…
二人『だから…
ずっと、どんなことがあっても…)
はああああああ!!!!!(真剣)
(共に…」
互いへ、想いと共に打ち下ろした…
そうして、天へ舞う白き布…
それは…互いの、裾だった…
「相打ち!!」
そこに響いたのは…審判の声。
二人『はあ…はあ…』
それに対し、互いに距離を縮め向き合う二人…
ケイト「微笑)日本…想いは、いつでも一緒だよ^^」
日本「微笑)ええ^^」
そうして…二人は共に、手を繋ぎ合った…
光が天から一筋に降る…
その想いを、祝福しているかのように…
心を繋ぎ合い、想いを紡ぎ合う…
それこそが、真の絆であり…真の歴史。
そう手を繋ぎ合う二人へ
思いっきり飛び付くアメリカと、G8の残りの面々。
互いの理解があるからこそ、幸せを願い合い
絆は深まり、想いが、幸せが、高まり合う…
その姿を、こう呼ぼう…
『人の、あるべき姿』だと…