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伝説の島 【ヘタリア】

第35章 自然祭


だから…

今の見解を持つことが出来た…


そりゃ、小さい時から同じ見解を持ってた…

でも、理解はそこまでしていなかった…


ただ大事だから…大事じゃないものなんてないから…

奪っていい存在なんてないから…

相手が大切だから…

大切じゃない人なんて
生物なんて、この世には存在しないから…


それだけで、必死になってたんだ…


今なら、解る…


その意味も、それに隠された『解って欲しいこと』も!



その言葉の意味深さも…

一つ一つ、全てが…

持つべき想いが…何よりも、深く伝わってくる!!


誰にも譲れないと思っていた…


その譲れないって言うのは

命を投げ出してでもっていう、想いだった…


でも、今は違う!

それに伴い…遠くない未来で
それを『悲しむ思い』を汲み取る大切さを、知っている!!

両方が、共に幸せに生き抜く大切さを知った…

そうして…
神化鳴動による力が
昔までとは、比にならないほど跳ね上がった。

その想いの深さに応えるかのように…


信頼し合える皆と、日々を共に過ごし

共に笑い合う大切さを、知ることが出来た…

身をもって、理解することが出来た…



そうさせてしまったと
過去のことで、日本が罪の意識にさいなまれたとしても…

私が何度でも言うよ…

『そのおかげで、今がすっごく幸せだって…

幸せだと思わせてくれたのは、他でもない日本だ!

そんな日本が、私は誰よりも愛しているんだ!!^^』って…



そのおかげで…

それからの毎日が…

何よりの宝物なのだと、解ったんだ…



だからこそ、過去の闇も乗り越えられるのだと知った…解った…



だから日本…

私は、どれだけの時を過ごしたとしても…



それで例え

どれだけの辛い想いをしたとしても、こう思うよ…



日本に会えて、本当によかったと!!(微笑」



そんな想いと共に

刃と刃をぶつけ合う二人…


その姿は…

想いが、現れているかのように…


誰の目にも

とても美しく、綺麗に見えたのでした…
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