第35章 自然祭
日本「もう//…私は、あなたに顔向けできません////」
その後
恥ずかしさのあまり、顔を両手で押さえながら
寝転がったままの日本さんがいました;
ケイト「まったく。
私の裸をまじまじ見といて
何で私には見せてくれないつもりなの!?」
ドイツ「問題はそこじゃないだろ!!??;(汗」
ケイト「え?いつ日本を立ち直させるか?
んなもん決まってるじゃん…
命の危機にあわせれば、瞬時に戻るさ!」
ドイツ「そんな乱暴な方法を取ってどうするつもりだ!!??;」
ケイト「大丈夫大丈夫…
3月3日といえばひな祭り!
ひな祭りと言えば、男を血祭りにあげる日だ!!!」
ドイツ「日本にもここにもそんな祝日はない!!;(汗」
ケイト「大丈夫!!
今から作ればまだ間に合う!!!(拳握る」
ドイツ「作るな!!!;(汗)
それより、大体何でそんな祝日だと思ってるんだ?
日本、ひな祭りというのは一体何なんだ?;(腕組み」
日本「え、ええ。ひな祭りというのは
女子の健やかな成長を祈る、節句の年中行事でして…
ひな人形を飾り、
桃の花を飾って、白酒や寿司などの飲食を楽しむ節句祭りのことです」
ドイツ「まったく。
どこに男を血祭りにあげる日だと書いてあるんだ!?;」
ケイト「あれぇ?;
私、歌を小さい時にちゃんと覚えたんだけどなぁ;
『あかりをつけましょ、ぼんぼりに~♪
あかりをあげましょ、桃の花~♪
嫉妬の炎に燃えくるう~♪
今日は楽しいひな祭り~♪』」
ドイツ「どこがどう楽しいんだ!!??;」
日本「歌詞が最初しかあっていません!!!;
正しくは
『あかりをつけましょ、ぼんぼりに♪
お花をあげましょ、桃の花♪
五人ばやしの、笛太鼓♪
今日はたのしい、ひな祭り♪』です!
音程が全て完璧にあっていてうまいのはいいですが
あかりを上げたりなんかしたら
おひなさまが燃えるでしょう!?;」
ケイト「だから言ってるじゃん。
嫉妬の炎に燃えくるう~♪って」
日本「そんなひな祭りはありません!!!(きっぱり&ぷんぷん」
そう軽く怒りながらツッコむ日本さんと
それに対して真面目に答えるケイトさんと…
ドイツ(なるほど。
そうやって、いつもの日本に戻すのか…
といっても…やっている本人は、無意識なのだろうが…
流石だな(頷く&微笑))
心中で褒めるドイツさんでした。