第32章 2月10日【エヴァンの命日】
エヴァン「神器は
その言葉通り、神から与えられた武器・『想いの塊』だ。
その『想い』が強ければ強いほど、強くなる。
神獣も同様にな。
どこで生まれて、どこから来るかは…
神器&神獣研究専門部隊の役割だがな^^」
イタリア「ご神木か、マグマのたまり場か、人々の心…だよね?(おずおず」
エヴァン「正解だ!^^
その『想い』を忘れ
己のみに執着するようにばっかなっちまうと
邪気を纏い、聖気をはねのけ
人を傷付けることや殺すことを何とも思わなくなる…
それが、悪化したもの…
それが…いわゆる邪気の塊である、『邪神』だ」
アメリカ「え?
邪神って、君から生まれたものなんじゃないのかい?」
エヴァン「ああ。俺から生まれた。
ケイト「ピクッ)…」
邪気と聖気を分けていてな…
人も、動物も、自然も…全てを護りたい。
『神の力』の引き出し方に関しては
ケイトが言ってた通りだ。
ここでは霊界や神界のように、聖気を漂っている。
体内に溜まる聖気の量が多いと
「羽」と呼ばれるものが、背中から出せるんだ。ほら^^」
バサッ(背中から翼出す)
イギリス「!!エンゼルか!?//」
中国「ぱぁ)すっげーあるな!!^^」
アメリカ「まるで天使じゃないか!!^^」
ロシア「うわぁ~。羽毛にピッタリそうだね^^♪」
イギリス「何するつもりだバカ!;」
日本「ケイトさんも出来るんですか?」
アメリカ「あ。それ気になる!!」
ケイト「できるけど…やりたくない(嫌そう」
アメリカ「え~!;一回だけ!!一回だけ!!!」
ケイト「…(渋々)バサッ」
『おお~!!!!』
全員が驚く中…