第32章 2月10日【エヴァンの命日】
エヴァン「え~。では、説明に戻る」←頭がぼっこぼこにこぶだらけ
ケイト「ふんっ!(ぷいっ!と顔をそらし、頬膨らます」
エヴァン「ガーン!!;)俺、泣いちゃうかも;ぐすん;(涙目」
イギリス「自業自得;」
フランス「話進めてくんない?;
もう、あっという間に10時になったんだし;」
エヴァン「解ったよ!!;(半泣き)
では
力を持つのに、どういった違いがあるのかについてだが
それは、『想い』の深さによって変わる!!
5000年も続くほどの、『強き想い』かつ
それを何万年も継続し続けられる、『確定的な未来』が予知できた場合だ!!!
それさえあれば、力を持つことを神から許される。
その上、自在に扱いこなすことが出来るんだよ。
ケイトの場合
この世に生まれ落ちた時から、既に聖気で満ち溢れていてだな
すっごかったんだぞぉ~^^♪
ケイト「ご託はいいから、神法と神器と神獣!;(汗」
はぁ~い^^;
神法っていうのも
人間の持つ『想い』=『聖気』と関連付けられているんだ。
人も、動物も、自然も
この世に存在するもの全てに、感情はある。
だからこそ、相手を思いやるのが普通だ。
そういった概念があるからこそ
それを行動に示し続けられるものたちだと認められたからこそ
力を与えられた。
それが『神法』だ。
と言っても
人たちの持つ、自然を思いやる想いが
自然に意思をもたらし
自然からも護ろうとされることになったってわけだがな。
それに伴い
共鳴やら覚醒、融合まで生まれちまったのが現状だ」