第32章 2月10日【エヴァンの命日】
幻滅した!!
今まで尊敬していたのは、一体何だったんだ!!??
父上が
祖父上を褒め称えていたのは、何だったんだ!!!??
何で…何で…
こんな人を、自分は今まで尊敬していたんだああああああ!!!!!;
↑要するに、
尊敬しています!と公言していたことに対する羞恥心で
ケイトの頭の中は、満ち溢れていたのだそうな;
それに伴う行動が…
エヴァン「ケイトォ~!
いい孫でちゅね~可愛い孫でちゅねぇ~!!
チュッチュッチュッチュッ(頬に何度もキスし)
よちよちよちよぉ~ち!!(抱き締めながら頭を撫でまくり
ハート一杯まき散らす」
ケイト「消え失せろぉおおおおおおおお!!!!!!(激怒」
どっごぉーん!!!!
何度も壁にめり込ませる、鉄拳であった;
それを見ていた人たちは…
イギリス「なんだ、あのウザ過ぎる奴は;」
アメリカ「強烈極まりないんだぞ;」
日本「ケイトさんの祖父上です;」
中国「何ぃ!?あれがエヴァンあるか!?;
写真で見た
威風堂々としていた風貌からかけ離れてるあるよ!!??;」
日本「『孫は可愛い』という言葉を、ご存知ですか?;
それと同様に
動物を可愛がる時と同じ反応を取ってしまうのでしょう;」
ドイツ「ああ。
そういえば…
動物を可愛がってる時の、ケイトの反応と全く同じだな;」
イタリア「あ!ホントだぁ~!^^♪」
ロシア「それにしても…
すっごく派手だよね。ナンパし放題だったらしいし…」
フランス「ああ!それ、俺も見ていた…
ナンパ成功率が120%って何でだぁあああああ!!!!;」
イタリア「驚き)ヴェ!?凄い!!」
フランス「いざ尋常に弟子入りしなければ!!(拳握る」
イタリア「俺も俺もーっ!!(挙手」
ドイツ「やめんか!!!;
さらに問題を増やしてどうする!!!??;
ケイトの目を見てみろ!!!!!」
イタリア「え?」
その視線の先にあるものとは、一体?