第31章 百年祭
遺跡
人通りの最も少ない、神殿の裏通り
ふらっ
ケイト「やばい…
そろそろ、限界かもしれない…
でも、耐えなきゃ…
祖父上も…父上も…
必死に、堪え続けてきたんだから…
はっ!
思ってもいけないじゃん!;
自然を通して…バレバレになるんだから;)
ぱぁん!!(両手で両頬を叩く)
頑張るぞーッ!!!」
しかし…
それを見る人が、そこにはいた…
「…」
ケイトが去ると同時に
その反対方向へ去る、その人は…一体?
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PM0:30
その時、儀式は始まる…
神殿の真上に立ち、
ケイト「これより!
紀元前4万5000年から伝わる儀を始める!!(真剣」
堂々と言い放っていた。
その下では…
イタリア「ヴェ~。何で軍服なんて着てるんだろ?」
ドイツ「その上、神殿の頂上近くの
あんな高いベランダで…大丈夫なのか?;」
日本「おそらく…大丈夫だと思います…
真下のみの景色に関しては、異常に怖がりますが
それ以外なら、何とか見えれるレベルですので」
イタリア「高い所から落下したんだってね;大丈夫かなぁ;(不安げ」
ポンッ(イタリアの頭に手をのせるドイツ)
イタリア「ドイツ?」
ドイツ「真剣)大丈夫だ。
俺たちの知るケイトは…そんな程度じゃないだろ?(にや」
イタリア「ぱぁ)うん!^^(頷く」
そう自信満々に言うドイツさんに
嬉しげに微笑みながら頷くイタリアさんと
それを微笑ましく見ていた日本さんでした。
はてさて…
ケイトが隠す、限界とは?
その儀とは、一体?